FX投資は初心者に向いているのか?

FX投資をしている人の多くは、超短期の取引を繰り返しています。人によってはパソコンの前でずっと相場とにらめっこをしている人もいるでしょう。しかし、プロと同じことをしていても勝ち目はありません。情報量などでどうしても差があるためです。しかし、ちょっと考えれば別の投資方法がFXにも隠れています。スワップポイントという言葉があります。外貨預金で言えば利息のようなものですが、高金利通貨であれば大きいはずです。差金決済だけをしている人にとっては存在すら意識したこともないでしょうが、レバレッジを5倍程度にしても、通常の外貨預金に比べれば信じられないほどの高金利で運用していることになります。

最近このような方法で取引をすることが家庭の主婦を中心にして広がっているようです。さすが目の付け所が違うと感心してしまいますが、案外このように同じ取引をしていても、盲点のような形で違う方法による投資の方法が隠れています。同様の話で、外貨の調達手段としてFX取引を使う例もあります。現引きと言いますが、銀行等で外貨両替をすることを考えると手数料面で非常に有利なためです。証券会社での取引でも同様なのですが、証券会社だから株式取引だけというわけではなく、投資信託もありますし、ETFもあります。特にFTFは手数料の安い投資信託として人気が上昇中ですし、種類もいろいろとあります。不動産取引もできれば商品取引もできるというバリエーション豊かなこともETFの利点です。

このように、投資と言ってもいろいろな種類があります。必ずしも一つの方法だけに偏るのではなく、広い視野で投資の種類を探すことで自分の投資ポートフォリオの幅を広げるとともにリスクヘッジにもなります。必ずしも、取引業者を新しく申し込まなくても、自分が現在やっている取引で、他の方法はないかを考えてみるだけでいいのです。投資の方法は1つだけではないので、別の方法はないか探してみることも悪くありません。

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